北海道からやってきた、素朴な「まじめ」な味わい。

こんにちは、マウスです。
今回は「サッポロウイスキーSS」をご紹介します。北海道・札幌市に本社を構える札幌酒精工業が製造する国産ウイスキーで、スーパーなどで見かけることは少なく、知る人ぞ知る1本かもしれません。
※我が家の近所では。
「北海道のウイスキー」と聞くと、ニッカの余市を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、このウイスキーはより庶民的でクラシック。良い意味で「昔ながらのウイスキーらしさ」を持っています。
今回もハイボールで検証してみましょう。
ハイボールにしてみる
- グラス:トールタイプ
- 氷:ロックアイスを使用
- ソーダ:ウィルキンソン炭酸(無糖)
グラスに氷を入れ、水を注ぎます。ステアして氷の角を溶かしつつ、グラスを冷やします。水を捨てジガーで45mlのサッポロウイスキーSSを注ぎます。炭酸を静かに180ml注ぎ、マドラーで1回だけ軽くステア。準備完了です。このひと手間が大事!
ハイボールのアルコール度数は?
- ウイスキーのアルコール度数:43%
- 使用量:45ml
- ソーダ:180ml
計算式:
(45ml × 43%) ÷ (45ml + 180ml)
= 19.35 ÷ 225 ≒ 8.6%
やや強めですが、飲みごたえのあるバランスです。
妻の感想
「うん、香りがちょっと樽っぽい? でもイヤじゃない。口当たりは意外にすっきりしてるかも。昔っぽい味がするけど、ハイボールなら全然いけるよ」
とのこと。フローラルでもフルーティでもない、樽系の香ばしさと、そこまでアルコール感が強くない後味が特徴です。個性的ではありますが、飽きずに飲める系統でした。
ボトル情報
- 製造元:札幌酒精工業株式会社(北海道札幌市)
- 原材料:モルト、グレーン
- アルコール度数:43%
- 容量:700ml
- 購入価格:2000円前後(2025年現在)
※価格は購入店舗によって異なる可能性があります。
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まとめ
「サッポロウイスキーSS」は、北海道の地酒文化の中で静かに存在感を放つ1本です。大手のような派手さや洗練された味わいはありませんが、どこか安心感のある香ばしさと、地元感がにじみ出るシンプルな味わいが魅力です。
普段の晩酌や、クラシカルなウイスキーの雰囲気を求めている方におすすめです。
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