【サントリーローヤル スリムボトル】昭和の高級酒は今も健在?ハイボールで飲んでみた

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「カジュアルウイスキーのススメ」へようこそ。今回は、昭和世代にはおなじみ、サントリーの高級ウイスキーとして知られる「ローヤル」のスリムボトルを試してみました。

昔は応接間の飾り棚に置いてあった印象のあるこの銘柄。現在はスーパーでも3000円台で気軽に手に入るスリムボトル仕様が出ており、再注目されています。昭和レトロなラベルに惹かれつつ、今回はハイボールで味わってみました。


ハイボールで飲んでみた

まずはロックで香りを確認すると、ほんのりとした蜂蜜、洋梨のようなフルーティーさに加え、微かな樽香が感じられます。ややクラシカルな甘さがありつつ、アルコールの刺激は穏やか。

ソーダで割ると、香りの華やかさは控えめになりますが、すっきりとした甘さが前面に出てきて、どこか懐かしい味わいに変化。ほんのりした熟成感がハイボールの中に溶け込み、「日本のウイスキー」らしい丁寧な調和を感じます。


ハイボール度数の計算

今回はウイスキー30mlに対して、炭酸水90mlを使用(1:3の比率)でハイボールを作成。

  • ローヤルのアルコール度数は43%
  • ハイボールの度数 = 43 × 30 /(30+90)= 約10.75%

度数としてはやや高めの仕上がりですが、飲み口がまろやかなため、強さを感じさせないバランスとの事。


妻の感想

「うん、甘い。ちょっと昭和っぽい味がする(笑)。香りも控えめだけど、ちゃんと美味しい。クセがないから食事とも合いそう」

とのこと。最近のフルーティー系ジャパニーズよりも、やや骨太で落ち着いた味わい。とはいえクセがあるわけではなく、家庭用としてとても優秀な一本、との高評価でした。


ボトル情報

  • 銘柄:サントリーローヤル スリムボトル
  • 分類:ジャパニーズウイスキー(ブレンデッド)
  • 容量/度数:600ml/43%
  • 購入価格:3,390円(2025年5月、近所の酒屋にて)
  • 製造元:サントリー

通常のローヤルと同じ中身ながら、瓶の形状もスリム化され、棚に置きやすいのも魅力です。


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まとめ

かつての高級酒「サントリーローヤル」は、スリムボトルで再び家庭向けに返り咲きました。香りは控えめながら、味はしっかりと丸く、甘さと落ち着きが同居した一本。食事にも合い、日常のハイボールにちょっとした風格を加えてくれます。低価格ながら最高のコスパになっています。

「昔のウイスキーってこうだったな」と思わせる、懐かしさと安心感が詰まったローヤル。昭和の記憶と共に、今の食卓にもすっとなじむ一本です。
昭和時代はまだ子供で、お酒飲めなかったんですが。。。
大人になっても下戸で飲めないですが・・・


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