ジョニーウォーカーレッドライフィニッシュ ― 人気ブランドが放つ「異色」の1本

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アイコニックなスコッチブランド「ジョニーウォーカー」から登場した、ちょっとユニークな赤いボトル。その名も「ジョニーウォーカーレッドライ フィニッシュ(JOHNNIE WALKER RED RYE FINISH)」。伝統的なスコッチに“ライ(ライ麦)”由来の甘みとスパイス感を加えるという、意欲的な仕上がりです。

見た目のインパクトとは裏腹に、味わいはとてもやさしく親しみやすい。そんなこの1本を、例によって「下戸の私がハイボールで妻に飲んでもらう」スタイルでご紹介します。


ハイボールで飲んでみた

今回も、定番のハイボールスタイルで。ジョニーウォーカー系のウイスキーはソーダとの相性がよく、食中酒としても万能ですが、この“レッドライフィニッシュ”は特に軽やかで、クセの少ない仕上がりです。

■ 香り

ほんのり甘く、バニラやハチミツ、シトラスの皮のようなフレッシュなアロマ。その奥に、かすかに穀物っぽいスパイス感(これがライ由来?)が漂います。

■ 味わい

口当たりは非常にソフト。レッドラベルらしいライトボディの土台に、ライ樽由来と思われる甘みとドライなスパイス感が重なります。クセはほとんどなく、ゴクゴク飲める系。


アルコール度数はどれくらい?

計算式:

  • ウイスキー:45ml(アルコール度数40%)
  • ソーダ:180ml(0%)
  • 合計:225ml

アルコール総量:

  • 45ml × 0.40 = 18ml

度数:

  • 18ml ÷ 225ml × 100 = 8.0%

普段通りの1:4で割っても、ほどよい飲みごたえがありつつ、ゴクゴクいける安心設計です。


妻の感想「これはクセが弱くて飲みやすい!」

今回も例によって下戸の私は香りを嗅いで雰囲気だけ楽しみたいところですが、匂いもダメなので実際に飲んでもらうのは妻です。

「あ、これは飲みやすい。最初ちょっとスパイシー?って思ったけど、すぐ消えるし、全体的に甘くてライト」

とのこと。白州やブラックブッシュのような複雑系よりも、知多やニッカフロンティアに近い「まろやかライト系」として気に入った様子でした。


ボトル情報

  • 名称:ジョニーウォーカーレッドライ フィニッシュ
  • 生産国:スコットランド
  • 種類:ブレンデッドスコッチ
  • アルコール度数:40%
  • 内容量:700ml
  • 市場価格:2,000円前後
  • 特徴:アメリカンライウイスキーの熟成に使用した樽で後熟(フィニッシュ)させた、通常のレッドラベルとは一線を画す味わい。

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まとめ:赤いライ麦ボトルは見た目だけじゃない、味もやさしい

ジョニーウォーカーというと「レッドラベル=安ウマ、でも若干のクセあり」のイメージがありますが、このレッドライフィニッシュはまったくの別物。甘く、やさしく、飲みやすい。ピリッとするスパイシーさもほんのり加わって、食中にも向きます。

価格も2,000円台と手頃。飲みやすさ重視の方や、ウイスキー初心者へのプレゼントにも良さそうです。


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