
■ ホワイトオークあかしとは?
「ホワイトオークあかし」は、兵庫県明石市にある江井ヶ嶋酒造が手がけるウイスキーブランド。
同社は1919年、日本で最初にウイスキー製造免許を取得した歴史ある蔵元でありながら、長らくは清酒や焼酎が主力。近年になって本格的にウイスキー造りに注力し、小規模ながら丁寧なクラフト生産が国内外で注目されています。
今回ご紹介する「シェリーカスク」は、シェリー樽で熟成された原酒を使用。
シェリー特有の芳醇な甘さとスパイス感が絶妙にバランスされ、余韻まで楽しめる贅沢な1本です。
■ 今回の飲み方:ハイボール
華やかな香りを活かすため、今回もソーダで割ってハイボールに。
シェリー樽熟成由来のドライフルーツやキャラメルのような甘みが、ソーダの爽快感と相まって立体的に広がります。甘すぎず、食中にも合う上品な仕上がりです。
■ アルコール度数とハイボール換算(正確な計算)
- ボトルのアルコール度数:46%
- 使用量:ウイスキー 45ml、ソーダ 180ml
換算式:
合計:225ml中にアルコール(45ml × 0.46 = 20.7ml)
→ 20.7ml ÷ 225ml × 100 = 約9.2%
一般的な缶チューハイよりも高めですが、シェリー由来の甘みがアルコール感を和らげてくれます。
■ 妻の感想(ノンピート好き)
「うわ、これは大人のぶどうジュース。…って言ったら語弊があるけど(笑)、香りが華やかで甘やかで、それでいてしっかりしてる?後味も心地よい苦味があって、お菓子と飲みたくなる感じ。とはいえいつも、おつまみのお菓子率高めだけどね~」
ノンピート好きな妻も、「ピート臭がなくてとても飲みやすい」と太鼓判。
■ ボトル情報
- 製造元:江井ヶ嶋酒造(兵庫県明石市)
- 種類:ジャパニーズウイスキー
- 熟成:シェリー樽フィニッシュ
- アルコール度数:46%
- 容量:500ml
- 価格帯:2000円前後(※価格変動あり)
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■ まとめ:小さな蔵が放つ、本格派の一滴
「ホワイトオークあかし シェリーカスク」は、国内最古の免許を持つ老舗が生んだ、まさにクラフトの粋を集めた一本。甘さと華やかさのバランス、飲みごたえ、余韻…どれをとっても価格以上の価値があります。お値段以上??アルコール46度で2,000円台はなかなか魅力的ですね。700mlがあると尚いいと思いました。
そして、忘れてはいけないのが最近のウイスキー価格高騰。
以前なら2000円台で買えたボトルも、今では3000円台が当たり前に。あかしシリーズも例外ではなく、シェリーカスクも入手困難になりつつあります。見かけたらぜひ「今のうちに」試しておくのが吉です。
私はお酒全く飲めないのでわかりませんが、晩酌は大人のガソリンですよね?高級酒はハイオクですよね?国もガソリン価格だけではなく、ウイスキー価格にもテコ入れしてほしいものです。。。
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